絶対に用意しておくべき中間着と注意点
ここからは例の如く実際の商品を見ていきながら細かく説明していきます。
・スウェットトレーナー
CAMBER/キャンバー
正直スウェットトレーナーについてはお勧めしたいブランドはたくさんあるのですが、スウェット素材に共通して言えることは Made in USA が良いと言うこと。なぜかと聞かれるとアメリカの粗くてタフなコットンにスウェット素材の織が会うんです。そして今回取り上げたのは CAMBER のスウェット。値段は1万円ほどですが生地がヨレヨレになったりケアが大変だったりすることは一切ありません。そのため、一回買ってしまえば間違いなく学生生活通して、いや、一生着れちゃう商品です。
正直 CAMBER でなくても Carhartt や Champion も素敵だと思います。ですが Champion に関しては Made in China の物もあり生地から縫製まで全て別物です。Champion を買うときは生産国が日本かアメリカであることを確認して買いましょう。
あと大きさはの話をしておきましょう、世間は大きめ大きめが流行っています。そのため大きく買うのもよしですが上の画像くらいの、ゆとりのあるサイズくらいで留めとくと上に何か羽織るときにゴワつかないはずです。とは言え大きく買うのも良しです!その辺は好みで。
CAMBERについて写真をお借りさせていただいたブログ
「【CAMBER】Made In USA のタフな仕上がりヘビーウェイトクルーネックスウェット!」
・スウェットパーカー
UNIQLO スウェットプルパーカ
びっくりするかもしれませんね、ユニクロです。値段はなんと3999円です。安いです。
このパーカーをお勧めする理由は「生地感」「フードの立ち方」が優れていると言う点からです。まず生地感はコットン87%・ポリ13%この安さのスウェットにしては優秀です。正直できればコットン100%をお勧めしたいのですが、これでも十分です。化繊が入っている限り毛玉になって着れなくなる時期は来ますが、この安さだとそれも許せそうです。そしてフードについてなのですが、安いパーカーではなかなか見られない工夫がされています。それは2枚仕立てになっているんです。わかりやすく言えば二重になっているのでフードが立ち、首元にボリュームが出て小顔効果もあったりします。
パーカーはフードが2枚仕立てになっていることは大前提です。そこに注意して買っていただきたいです。もちろんパーカーも CAMBER・Carhartt・Champion などもお勧めです。もう一発良い物が欲しいなら Auralee・LES TIEN などがお勧めです。
どうしても普通の洋服ブランドが生地からパーカーを作ると2万円ほどにはなってしまいます。そこまで出せば一流品質の物が手に入ると思ってもらって結構です。
・カットソー
普通のカットソーは敢えて画像は出しません、この3点に拘って購入してください。
1. Cotton 100%であること
Tシャツほどよく着るものは無いですよね、そのためピリング(毛玉)が出てくるのも早いんです。安物で化繊が入っているものだと基本的に1年でダメになります。そのため品質タグを見てコットン100%のものを購入しましょう。(リブ部分に化繊が入っている場合があります。それはOKです。)
2. 肉厚であること
なんとなく触っているとわかるはずですが、薄いTシャツほど直ぐにヨレヨレになるものはありません、めちゃくちゃじゃなくて良いので、ある程度の肉厚でハードな質感のものを選ぶようにしましょう。
3. ロゴドンは買わない
supreme のボックスロゴが流行ったおかげで、あらゆるブランドがロゴものを出して来ていますが、ダサいです。Gucci であってもダサいです。Gucci も効率良く収入を増やすために生産しており、もちろんコレクションでは使われてもいませんし Gucci 自体もカッコ良いと思って作っている訳ではありません。マジでダサいので今あるやつも全て捨てましょう笑
・ニット
ニットに関しては注意点と知っておいて欲しいことを3つ話し、その後お勧めのブランドをあげさせていただきます。
1. 化繊が混じっているものは買わない
何回言うねんって感じですよね笑
ニットって毛玉になるイメージがある方多いと思います。それは基本的にポリエステルかアクリルが入っているからです。そのため、毛玉でどうしようも無くなってしまうニットが続出します。たしかに wool 100% のニットでも毛玉はできます。ですが自然素材だけのニットは悪い硬い毛玉はでません、そのため処理でき一生着ることができます。
2. ケーブルニットもどきのようなニットは買わない
イメージが湧かないと思いますが、イメージ画像を出して否定するのは、お店側に喧嘩売ってる感じになっちゃうのでやめておきます笑
ただケーブルニットはこんな感じです。「アランセーター」と調べると一発で出てきます。元々アランセーターは船乗りが溺死してしまったとき、セーターの編み方からどこの出身か判別するために用いられていたため、特殊な柄ができるように編まれています。ですがセーターを編むのは手間がかかるため、アランセーターもどきのような凹凸だけ機械で編まれている物が存在します。て言うか1万円以下で買えるニットは基本そうです。アランセーターは編み込みによってできた陰影にインパクトがあるため、多少の凹凸だけの中途半端なものはチャッチく見えてしまいます。
3. ニットが安いものだと思わない
ここポイントです。ニットは高いんです。普通のブランドのニットも基本的に5万円くらいは取ってきます。そのため、コスパと質を求めるなら BEAMS や JOURNAL STANDARD のような大手で大量に物を生産しているところで1〜2万くらいのニットを買うことをオススメします。
ニットのお勧めブランド
上記を理解した上で、もう少しいい物を着てみたいと言う方用にお勧めのブランドを紹介しておきます。長くなってしまうのでブランド名と一言だけにしておこうと思います。
・Jumper 1234「Web サイトリンク」
カシミアのニットブランドです。Cashmere 100% にも関わらずお値段3〜4万と良心的、素材の入荷などの関係でニットはニット屋であることが安さの秘訣だったりします。
・Athena Designs「Web サイトリンク」
100年以上続くニットブランドです。先ほどあげたアランセーターもこのブランドのもの。インナーを着ないとチクチクする感じはありますが、風合いや重量感抜群のセーターです。
・Nahyat「Web サイトリンク」
個人的に気になっているニットブランドです。ヨウジヤマモト出身のニッターさんらしいです。素材の質感や世界観の作り方が素敵です。
まとめ
今回は中間着について書かせていただきました。
思ったより長くなってしまいました笑
ですがこのブログに従ってお買い物していただければダサ男にはならないので笑
おさらいです。
・今の大学生にトレンドはない。
・スウェット系はアメリカのコットンが合う。
・パーカーはフードが二枚になっているものを選ぶ。
・Tシャツはコットン100%、肉厚、ロゴドンを選ばないことを気をつける
・ニットは自然繊維を選ぶ、ケーブルニットもどきは買わない
・ニットの値段にはビビるな!
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